パーツ説明

ここでは、コールフローの各パーツの動作について説明します。
パーツによっては、[設定]ボタンをクリックし、表示されるダイアログで詳細設定を行う必要があります。

パーツ一覧

[終了]

このパーツに到達すると、フローを終了します。通話中の場合、通話が終了します。

[戻る]

サブフローにのみ設置できます。このパーツに到達すると、サブフローの処理を終了し、呼び出し元のコールフローに処理を移します。
呼び出し元の[呼出]パーツの、次のパーツから処理を行います。

[折り返し]

このパーツに到達すると、現在の通話に、折り返しの電話連絡が必要であることをマークします。[通話履歴]画面の[外線]タブで[要折り返し]の項目に「○」が表示されます。
[通話履歴]画面については、「通話履歴」を参照してください。

[カウント](回数増加)

このパーツに到達した回数をカウントします。到達するたびに、カウントが 1 増加します。カウントは電話番号ごとに設定され、毎日 00:00 にリセットされます。
分岐用の[カウント]パーツを使用すると、回数に応じて、フローを分岐できます。詳しくは、「[カウント設定]ダイアログ」を参照してください。

[呼出]

このパーツに到達すると、現在のフローから、サブフローに処理を移します。サブフローで[戻る]パーツに到達した場合、このパーツの次のパーツに進みます。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[呼出設定]ダイアログ」を参照してください。

[発信]

このパーツに到達すると、電話を新規に発信し、現在の通話をつなぎます。または、現在の通話を保留し、キューイングを行います。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[発信設定]ダイアログ」を参照してください。

[SMS]

このパーツに到達すると、お客様に SMS を送信します。SMS の送信が成功したかどうかで、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[SMS 設定]ダイアログ」を参照してください。

SMS の送信前の注意

SMS を送信する前に、送信先からの同意が必要です。
詳しくは、下記の URL の「広告・宣伝メールを送られる方へ」を参照してください。

[時間帯]

このパーツに到達すると、営業時間内かどうかや、曜日と時間帯に応じて異なる処理をするよう、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[時間帯設定]ダイアログ」を参照してください。

[電話番号]

このパーツに到達すると、通話中の電話の種類(携帯電話または固定電話)、非通知設定、または電話番号に応じて異なる処理をするよう、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[電話番号設定]ダイアログ」を参照してください。

[繰り返し]

サブフローにのみ設置できます。このパーツに到達すると、指定した回数を超えるまで、サブフローの[開始]に戻ってフローを繰り返します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[繰り返し設定]ダイアログ」を参照してください。

[受付可能]

このパーツに到達すると、現在受付可能なオペレーターの人数または割合に応じて異なる処理をするよう、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[受付可能設定]ダイアログ」を参照してください。

[通知]

このパーツに到達すると、メール、電話、プッシュ通知、外部のチャットサービスを利用して通知を行います。標準では、通知の送信が成功したかどうかで、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[通知設定]ダイアログ」を参照してください。

[カテゴリ]

このパーツに到達すると、現在の通話に、電話パネルおよび[通話履歴]画面に表示するカテゴリを設定します。お客様の電話が、どのようなフローでキューイングまたは発信されたのかを判断するために使用します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[カテゴリ設定]ダイアログ」を参照してください。

[カウント](分岐設定)

このパーツに到達すると、現在のカウント回数に応じて異なる処理をするよう、フローを分岐します。一日の着信件数を制限したり、カテゴリや折り返しの有無など特定の条件の件数に応じて処理を変更したりできます。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[カウント設定]ダイアログ」を参照してください。

[外部連携]

このパーツに到達すると、外部のサービスにデータを送信します。お客様からの入力をデータとして送信することもできます。標準では、通知の送信が成功したかどうかで、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[外部連携設定]ダイアログ」を参照してください。

[モバイル]

このパーツに到達すると、Hasso モバイル(スマートフォン専用アプリ)を使用するアカウントあてに電話を新規に発信し、現在の通話をつなぎます。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[モバイル設定]ダイアログ」を参照してください。

[移動]

このパーツに到達すると、現在のフローから、指定したコールフローの先頭に処理を移します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[移動設定]ダイアログ」を参照してください。

[顧客]

このパーツに到達すると、かかってきた電話の電話番号が[顧客管理]画面に登録されているかどうかで、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[顧客設定]ダイアログ」を参照してください。

外部の CRM ツールと連携する場合

外部の CRM ツール(顧客管理システム)と連携する場合は、電話番号が連携先の CRM ツールに登録されているかどうかで分岐します。
詳しくは、「[顧客設定]ダイアログ(CRM ツール連携の場合)」を参照してください。

[音声]

このパーツに到達すると、指定したテキストを音声で読み上げてお客様に案内します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[音声設定]ダイアログ」を参照してください。

[再生]

このパーツに到達すると、登録されている音声ファイルを再生してお客様に案内します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[再生設定]ダイアログ」を参照してください。

[入力]

このパーツに到達すると、お客様からの番号入力を受け付けて、結果に応じて異なる処理を行うよう、フローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[入力設定]ダイアログ」を参照してください。

[録音]

指定したテキストを音声で読み上げるか、登録されている音声ファイルを再生した後、お客様の電話の音声を録音します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[録音設定]ダイアログ」を参照してください。

[照合]

kintone と連携している場合のみ表示されます。
お客様の電話番号や入力した番号を kintone アプリのデータと照合し、該当するレコードがあるかどうかでフローを分岐します。また、該当するレコードを一時的に記憶して、テキストの差し込みに使用したり、[更新]パーツで kintone のデータを更新したりできます。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[kintone 照合設定]ダイアログ」を参照してください。

[更新]

kintone と連携している場合のみ表示されます。
kintone アプリのレコードを検索し、お客様の入力に応じてデータを更新します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[kintone 更新設定]ダイアログ」を参照してください。

[追加]

kintone と連携している場合のみ表示されます。
kintone アプリにレコードを追加します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[kintone 追加設定]ダイアログ」を参照してください。

[分岐]

kintone と連携している場合のみ表示されます。
お客様の電話番号や入力した内容など、様々な条件で kintone アプリのデータを検索し、どの条件に該当したかでフローを分岐します。
このパーツは詳細設定が必要です。詳しくは、「[kintone 分岐設定]ダイアログ」を参照してください。

[呼出設定]ダイアログ

呼び出すサブフロー

呼び出すサブフローを選択します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[発信設定]ダイアログ

[カテゴリを設定する]

チェックを付けると、電話パネルおよび[通話履歴]画面の[カテゴリ]に表示する内容を入力できます。お客様の電話が、どのようなフローでキューイングまたは発信されたのかを判断するために使用します。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[キューイング]

選択すると、お客様からかかってきた電話を、キュー(電話対応待ちの着信)に追加します。

パソコンの Web ブラウザーの場合は、電話がキューに追加されると着信音が鳴ります。[電話]ボタンまたは[通話履歴]画面から電話を取れます。
詳しくは、「電話」または「通話履歴」を参照してください。

Hasso モバイル(スマートフォン専用アプリ)の場合は、通知が表示されます。[リアルタイム]画面から電話を取れます。
詳しくは、「Hasso モバイルの使用方法」の「待機中の外線の電話を取る」を参照してください。

[タイムアウト]

キューに追加された電話への対応を待つ時間(タイムアウトになるまでの時間)を指定します。
指定した時間内に対応しなかった場合は、[電話に出られなかったときの処理]の設定に従って、音声で案内したり、お客様の音声を録音したりします。

[タイムアウト]は、保留音を再生する回数で指定します。デフォルト(標準)では、30 秒の保留音を再生します。

メモ

保留音には、任意の音声ファイルを指定できます。詳しくは、「テナント設定」の「[電話設定]タブ」を参照してください。

[着信グループ]

電話がキューに追加された際の、着信通知(着信音や通知)の対象とする着信グループを指定します。
指定しない場合は、すべてのアカウントが着信通知の対象になります。
着信グループについては、「アカウント管理」を参照してください。

メモ

着信通知の対象外のアカウントでも、[電話]ボタンまたは[通話履歴]画面から電話を取れます。

Hasso モバイルの着信通知について

Hasso モバイルの場合、[着信グループ]で着信通知の対象に設定しても着信音が鳴りません。通知は表示されますが、端末の仕様やネットワーク接続状況によっては、通知が遅れたり、表示されないことがあります。
Hasso モバイルで着信音による呼び出しを行うには、[モバイル発信先]でアカウントを直接指定するか、[モバイル]パーツを使用して電話を転送します。お客様からかかってきた電話にリアルタイムで対応したい場合に便利です。
[モバイル]パーツについては、「[モバイル設定]ダイアログ」を参照してください。

[モバイル発信先]

Hasso モバイルで、着信音と通知による呼び出しを行うアカウントを直接指定します。最大 10 件まで指定できます。
複数のアカウントを指定した場合は、最初に応答したアカウントのみに電話をつなぎます。

発信の間隔について

Hasso モバイルで複数のアカウントに呼び出しを行う場合、使用するパーツによって発信の間隔が異なります。

  • [発信]パーツの[モバイル発信先]から発信する場合は、約 1 秒の間隔で順番に発信します。

  • [モバイル]パーツから発信する場合は、すべてのアカウントに同時に発信します。
    [モバイル]パーツについては、「[モバイル設定]ダイアログ」を参照してください。

[発信順]

指定したアカウントへ発信する順番を選択します。

[指定する]

発信先のアカウント一覧の上から順に発信します。

[ランダム]

発信先のアカウントに、毎回ランダムな順番で発信します。

発信先のアカウント一覧

発信先のアカウントを指定します。

[アカウントを追加する]

クリックすると、発信先のアカウントを指定するダイアログが表示されます。

追加するアカウントにチェックを付けて[追加する]ボタンをクリックすると、アカウントが一覧に追加されます。

ボタン

ドラッグ & ドロップで、アカウント一覧の並び順を変更します。
[発信順]で[ランダム]を選択した場合は表示されません。

ボタン

アカウントを一覧から削除します。

[呼出時間]

発信したアカウントの応答を待つ時間を指定します。
指定した時間内に応答しなかった場合は、[電話に出られなかったときの処理]の設定に従って、音声で案内したり、お客様の音声を録音したりします。

[呼出時間]は、秒数で指定します。

呼出時間について

発信先の電話の制限によっては、[呼出時間]に指定した時間よりも早く呼び出しが終了することがあります。呼び出しが終了するまでに対応しなかった場合は、[電話に出られなかったときの処理]の設定に従って処理を行います。

[電話番号登録]

選択すると、新規に電話を発信してお客様の電話をつなぎます。

[電話番号]

発信する電話番号を入力します。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[削除]ボタン

電話番号を削除します。

[電話番号追加]

発信する電話番号を追加します。

[呼出時間]

発信した電話への対応を待つ時間を指定します。
指定した時間内に対応しなかった場合は、[電話に出られなかったときの処理]の設定に従って、音声で案内したり、お客様の音声を録音したりします。

[呼出時間]は、秒数で指定します。

呼出時間について

発信先の電話の制限によっては、[呼出時間]に指定した時間よりも早く呼び出しが終了することがあります。呼び出しが終了するまでに対応しなかった場合は、[電話に出られなかったときの処理]の設定に従って処理を行います。

SIP ドメインを登録した電話番号で使用する場合
  • SIP ドメインを登録した電話番号で使用する場合は、複数の電話番号に発信できません。[電話番号]に複数の電話番号を指定した場合は、一番上の電話番号にのみ発信します。

  • SIP ドメインを登録した電話番号で使用する場合は、[電話番号登録]による発信も同時発着信数に含まれます。
    契約内容により、同時に発着信できる数は異なります。詳しくは、インターコムの Web サイトを参照してください。

[電話に出られなかったときの処理]

[タイムアウト]または[呼出時間]で指定した時間内に、お客様からの電話に対応できなかった場合の処理を設定します。

[案内音声再生]

キューイングまたは電話の発信を終了し、お客様の電話に案内のメッセージを流します。選択すると、音声案内やメッセージの録音後、フローは終了します。

[コールフロー継続]

キューイングまたは電話の発信を終了し、フローの次のパーツへ進みます。
選択すると、パーツ設置ポイントがフローに作成されます。

[電話に出られなかったときの音声案内]

お客様からの電話に対応できなかった場合に案内するメッセージを設定します。[電話に出られなかったときの処理]で[案内音声再生]を選択した場合のみ設定できます。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。100 文字まで入力できます。差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

録音時間

録音する秒数を入力します。[電話に出られなかったときの処理]で[案内音声再生]を選択した場合のみ設定できます。
1 ~ 600 秒まで指定できます。

[SMS 設定]ダイアログ

SMS の送信内容

お客様に送信する SMS の内容を入力します。
一覧からサイトやチャットボットを選択して[カーソル位置に挿入]ボタンをクリックすると、現在のカーソル位置に作成したサイトやチャットボットの URL を挿入できます。
サイトについては、「サイト管理」を参照してください。チャットボットについては、「チャットボット」を参照してください。
差し込み文字列も使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[URL 種別]

一覧に表示されるサイトやチャットボットの種別を切り替えます。

[ワンタイム URL]

有効期限なし URL が設定されていないサイトやチャットボットが表示されます。
SMS には、送信から 14 日間アクセスできるワンタイム URL が使用されます。有効期限を過ぎると、アクセスできません。

[有効期限なし URL]

有効期限なしの固定 URL が設定されているサイトやチャットボットが表示されます。
SMS には、いつでもアクセスできる固定 URL が使用されます。

サイト/ボット一覧

作成したサイトやチャットボットの一覧が表示されます。

[カーソル位置に挿入]ボタン

クリックすると、選択したサイトまたはチャットボットの URL が、SMS の送信内容に挿入されます。

[送信先指定]

SMS の送信先を選択します。

[発信番号]

着信中の電話番号に SMS が送信されます。

[番号入力]

お客様が入力した電話番号に SMS が送信されます。選択すると、設定項目が表示されます。

入力された番号の確認音声について

電話番号の間違いを防止するため、お客様が電話番号を入力した後、入力された番号を読み上げ、正しいかどうか確認する音声が流れます。
確認の音声は以下の通りです。

「入力した番号は、○○(番号)です。よろしければ 1 を、入力をやりなおす場合は 9 を押してください。」

確認の音声は、音声合成エンジンで自動的に生成されます。話者音声は指定できますが、内容は変更できません。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

[入力説明音声]

お客様に、SMS 送信先の電話番号を入力するよう案内するメッセージを設定します。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[タイムアウト設定]

お客様の入力を待つ秒数(タイムアウトになるまでの時間)を指定します。

[タイムアウトの分岐を作成する。]

お客様の入力がないままタイムアウトになった場合の動作を指定します。
チェックを付けると、タイムアウトになった場合の分岐がフローに作成されます。

チェックをはずすと、分岐は作成されません。[タイムアウト設定]で指定した秒数が経過したとき、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

[再入力案内音声]

[タイムアウト設定]で指定した秒数以内にお客様の入力が完了しなかった場合の、再入力を促すメッセージを設定します。
[タイムアウトの分岐を作成する。]にチェックを付けた場合、再入力を促すメッセージは再生されません。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[時間帯設定]ダイアログ

[営業時間]

選択すると、電話番号に関連付けられた営業日カレンダーに基づき、営業時間内かどうかに応じてフローを分岐します。
営業日カレンダーについては、「営業日カレンダー」を参照してください。

[曜日・時間]

選択すると、設定した曜日と時間帯に応じてフローを分岐します。作成した曜日と時間帯 1 つにつき 1 つの分岐が作成され、どの曜日と時間帯にも当てはまらない場合の分岐も作成されます。

[No.]

作成した時間帯にそれぞれ自動的に設定されます。フローの作成画面に表示されます。

[曜日]

曜日を設定します。[月曜日]~[日曜日]、[祝日]または[すべて]から選択でき、さらに[第一]~[第五]または[すべて]から選択できます。

[時間帯]

時間帯を設定します。

[削除]ボタン

時間帯を削除します。

[営業日カレンダー]

選択すると、設定した営業日カレンダーに基づき、営業時間内かどうかに応じてフローを分岐します。電話番号に関連付けられた営業カレンダーとは別の条件で分岐したい場合に使用できます。
営業日カレンダーについては、「営業日カレンダー」を参照してください。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[電話番号設定]ダイアログ

[電話番号種別判定]

選択すると、お客様の電話番号が携帯電話か固定電話かで分岐します。

非通知設定の電話について

お客様の電話番号が非通知設定になっている場合、[電話番号種別判定]ではすべて固定電話と判定されます。

[非通知判定]

選択すると、お客様の電話番号が非通知設定になっているかどうかで分岐します。

[特定電話番号判定]

選択すると、お客様の電話番号が特定の番号に該当するかどうかで分岐します。
100 件まで指定できます。
複数の番号を指定した場合でも、分岐はいずれかの電話番号に該当する([該当有])か該当しない([該当無])かの 2 つになります。

[電話番号入力]

判別する電話番号を手動で入力します。

[電話番号]

判別する電話番号をハイフンなしで入力します。

[削除]ボタン

電話番号を削除します。

[電話番号追加]

判別する電話番号を追加します。

[電話番号ファイル]

判別する電話番号の一覧を、テキストファイルでインポートします。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。
ファイルを指定すると、[電話番号入力]を選択したときと同じ画面になり、インポートした内容が追加されます。

サンプルファイル

クリックすると、インポートするテキストファイルのサンプルをダウンロードできます。

件数の制限について

指定できる電話番号は、100 件までです。
テキストファイルをインポートして電話番号を追加する場合、101 件目以降は追加されません。

[電話番号部分判定]

選択すると、お客様の電話番号の先頭部分が特定の番号(市外局番など)に該当するかどうかで分岐します。
35 件まで指定できます。
番号 1 つにつき 1 つの分岐が作成され、さらにどの番号にも該当しない場合の[その他]の分岐が作成されます。

[電話番号入力]

判別する番号を手動で入力します。

[電話番号]

判別する番号をハイフンなしで入力します。

[削除]ボタン

判別する番号を削除します。

[電話番号追加]

判別する番号を追加します。

[電話番号ファイル]

判別する電話番号の一覧を、テキストファイルでインポートします。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。
ファイルを指定すると、[電話番号入力]を選択したときと同じ画面になり、インポートした内容が追加されます。

サンプルファイル

クリックすると、インポートするテキストファイルのサンプルをダウンロードできます。

件数の制限について

指定できる電話番号は、35 件までです。
テキストファイルをインポートして電話番号を追加する場合、36 件目以降は追加されません。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[繰り返し設定]ダイアログ

繰り返し回数

サブフローを繰り返す最大の回数を入力します。指定した回数を超えるまで、サブフローの[開始]パーツに戻って処理が繰り返されます。指定した回数を超えた場合のフローを設定できます。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[受付可能設定]ダイアログ

コールフローから発信(キューイングまたは電話発信)を行う前に、お客様の電話を受け付けるオペレーターの数が十分かどうかの判別を行います。
一時的にオペレーターの数が不足している場合に、電話をつながず音声録音や折り返し連絡を行うなどの対応ができます。

「受付可能人数」は、電話と通話情報の権限があり、ログイン中のアカウントのうち、現在電話受け付けが可能な人の数を表します。受付可能人数が指定した値以上(オペレーターの数に余裕がある状態)かどうかでフローを分岐します。

[着信グループ設定]

受け付け可能かどうかの判別に使用する、着信グループを指定します。着信グループを指定すると、着信グループに含まれるアカウントのみが判別の対象になります。指定しない場合は、すべてのアカウントが対象になります。

[受付対象]

受け付け可能かどうかの判別に使用する、アカウントのログイン方法を指定します。

[すべて]

すべてのログイン中のアカウントが対象になります。

[Web のみ]

パソコンの Web ブラウザーでログイン中のアカウントのみが対象になります。

[モバイルのみ]

Hasso モバイル(スマートフォン専用アプリ)でログイン中のアカウントのみが対象になります。

[受付可能人数]

選択すると、受け付け可能かどうかを人数単位で指定できます。

[受付可能割合]

選択すると、受け付け可能かどうかを割合(%)で指定できます。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[通知設定]ダイアログ

お客様から着信があった際に、メール、電話、プッシュ通知、外部のチャットサービスを利用して通知します。

[チャットサービス]

外部のチャットサービスを利用して通知を行います。

[サービス]

通知に利用するチャットサービスを選択します。

[URL]

外部のチャットサービスで発行した URL を指定します。

LINE Notify 連携の場合

[サービス]で「LINE Notify」を選択した場合は、項目名が[アクセストークン]になります。LINE Notify で発行したアクセストークンを指定してください。

チャットサービス連携について

外部のチャットサービスを利用して通知を行うには、事前に外部サービス側で連携の設定を行い、URL やアクセストークンを発行する必要があります。詳しくは、各サービスのヘルプを参照してください。

なお、以下の内容は 2023 年 9 月現在の情報に基づいて記載しています。各サービス提供者による連携機能の変更や停止により、設定の変更が必要になる場合があります。設定を行う際は、各サービスの最新の情報を確認してください。

Chatwork の場合

Chatwork を選択した場合、ダイアログの[URL]には、メッセージの追加用エンドポイント(URL)を指定します。エンドポイントの形式は次の通りです。

https://api.chatwork.com/v2/rooms/{ルームID}/messages

また、API トークンを発行する必要があります。
API トークンは、[テナント設定]画面 -[電話設定]タブの[Chatwork APIトークン]に入力します。詳しくは、「テナント設定」の「[電話設定]タブ」を参照してください。

エンドポイントについて
https://developer.chatwork.com/docs/endpoints
ルームIDを確認する
https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/360000142942
APIトークンを発行する
https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/115000172402

Google Chat の場合

着信 Webhook を使用して Google Chat にメッセージを送信する
https://developers.google.com/chat/how-tos/webhooks?hl=ja

「着信 Webhook を登録する」の内容を参考に Webhook を追加し、発行された URL を[URL]に入力してください。

Microsoft Teams の場合

受信 Webhook を作成する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/platform/webhooks-and-connectors/how-to/add-incoming-webhook

LINE Notify の場合

LINE Notify
https://notify-bot.line.me/ja/
ログインし、マイページからアクセストークンを発行してください。

Slack の場合

Sending messages using Incoming Webhooks(英語)
https://api.slack.com/messaging/webhooks

[メール]

メールを送信して通知を行います。

[メールアドレス]

通知の送信先メールアドレスを指定します。

[メールアドレス追加]

メールアドレスを追加します。

[プッシュ通知]

パソコンのデスクトップ通知、Hasso モバイル(スマートフォン専用アプリ)のプッシュ通知を使用して通知を行います。

通知先のアカウント

通知先のアカウントを指定します。最大 10 件まで指定できます。
[検索]にアカウント名や部署名の一部を入力すると、一覧に表示されるアカウントを絞り込めます。

[内線電話]

内線電話を使用して通知を行います。
電話を取ると、通知の内容が音声で読み上げられます。

発信先のアカウント

発信先のアカウントを指定します。最大 10 件まで指定できます。
[検索]にアカウント名や部署名の一部を入力すると、一覧に表示されるアカウントを絞り込めます。

[外線電話]

外線電話を使用して通知を行います。
電話を取ると、通知の内容が音声で読み上げられます。

発信先の電話番号

発信先の電話番号を指定します。最大 10 件まで指定できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

SIP ドメインを登録した電話番号で使用する場合

SIP ドメインを登録した電話番号で使用する場合は、外線電話への通知(発信)も同時発着信数に含まれます。
契約内容により、同時に発着信できる数は異なります。詳しくは、インターコムの Web サイトを参照してください。

[その他]

[チャットサービス]で指定できるサービス以外のサービスを使用して、通知を行います。対応しているサービスのみ使用できます。

[URL]

通知の送信に使用する URL を指定します。

[パラメータ名]

通知メッセージのテキストを送信するパラメータ名を指定します。

[送信方法]

パラメータの送信方法を、[JSON 形式]または[フォーム形式]から選択します。

その他のサービス連携について

通知メッセージの送信に対応しているサービスのみ使用できます。送信用の URL、パラメータ名や送信方法については、使用するサービスの取扱説明書を参照してください。

[件名]

通知の件名を指定します。外部のサービスを利用する場合は、通知メッセージの 1 行目に表示されます。差し込み文字列を使用できます。

[本文]

通知の本文を指定します。差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[通知項目]

通知内容に含める項目を指定します。

[通話履歴 No.]

選択すると、通話履歴 No. が通知されます。

[発信番号]

選択すると、お客様の電話番号が通知されます。お客様の電話番号が非通知に設定されている場合は、「非通知」と表示されます。

[着信番号]

選択すると、お客様からの電話が着信した Hasso の電話番号が通知されます。

[顧客名]

選択すると、お客様の電話番号が[顧客管理]画面、または連携先の CRM ツールに登録されている場合は、顧客名が通知されます。登録されていない場合は、空欄になります。

[ラベル]

選択すると、入力した内容が通知されます。お客様の電話がどのようなフローで通知されたのかを判断するために使用します。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[SMS 送信先番号]

選択すると、お客様に SMS を送信した場合は、送信先の電話番号が通知されます。SMS を送信していない場合は、「(なし)」と通知されます。
SMS を複数回送信した場合は、最後に送信した SMS の送信先が通知されます。

[通知の成否の分岐を作成しない]

チェックを付けると、通知の送信が成功したかどうかでフローを分岐しません。

チェックを付けない場合(標準)

チェックを付けた場合

[送信内容にユーザーエージェントを含める]

チェックを付けると、送信内容にユーザーエージェント情報を含めます。

通常はチェックを付けてください。ユーザーエージェントが設定されていると正常に送信できない場合のみ、チェックをはずしてください。

ユーザーエージェント(User-Agent)について

ユーザーエージェントとは、送信先のシステムに「どのような OS や Web ブラウザー、その他のプログラムなどを使用してアクセスしているか」を知らせるための情報です。
Hasso の場合は、ユーザーエージェントに「Hasso/バージョン」という文字列(例:「Hasso/3.1.0」)を設定し、Hasso からのアクセスであることを知らせます。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[カテゴリ]ダイアログ

現在の通話に、電話パネルおよび[通話履歴]画面に表示するカテゴリを設定します。すでに現在の通話にカテゴリが設定されている場合は、上書きされます。

[カテゴリ]

カテゴリを入力します。差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[カウント設定]ダイアログ

現在のカウント回数に応じて異なる処理をするよう、フローを分岐します。

回数

分岐するカウント回数を入力します。範囲内(入力した回数以下の場合)と、超過(回数を超えた場合)で分岐します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[外部連携設定]ダイアログ

外部のサービスと連携し、現在の通話の情報を送信します。お客様の入力を送信することもできます。
送信に成功したかどうかでフローが分岐します。

[入力値送信]

お客様の入力した値を送信するかどうか指定します。[送信する]を選択すると、入力を受け付ける設定が表示されます。

入力値の確認音声について

入力値の間違いを防止するため、お客様が入力した後、入力された番号を読み上げ、正しいかどうか確認する音声が流れます。
確認の音声は以下の通りです。

「入力した番号は、○○(番号)です。よろしければ 1 を、入力をやりなおす場合は 9 を押してください。」

確認の音声は、音声合成エンジンで自動的に生成されます。話者音声は指定できますが、内容は変更できません。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

[入力説明音声]

お客様に入力を促すメッセージを設定します。[入力値送信]で[送信する]を指定した場合のみ表示されます。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[入力確定条件]

お客様の入力が完了したとみなすための条件を設定します。[入力値送信]で[送信する]を指定した場合のみ表示されます。

[桁数確定]

選択すると、指定した桁の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。

[指定桁数の入力を必須とする]

チェックを付けると、[桁数確定]で指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合は、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

チェックをはずすと、指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合でも、入力した内容でフローが進みます。

[終了文字確定]

選択すると、指定した文字の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。終了文字は、[*]、[#]または[0]~[9]から選択できます。

[タイムアウト設定]

お客様の入力を待つ秒数(タイムアウトになるまでの時間)を指定します。[入力値送信]で[送信する]を指定した場合のみ表示されます。

[タイムアウトの分岐を作成する。]

お客様の入力がないままタイムアウトになった場合の動作を指定します。
チェックを付けると、タイムアウトになった場合の分岐がフローに作成されます。

チェックをはずすと、分岐は作成されません。[タイムアウト設定]で指定した秒数が経過したとき、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

[再入力案内音声]

[タイムアウト設定]で指定した秒数以内にお客様の入力が完了しなかった場合の、再入力を促すメッセージを設定します。[入力値送信]で[送信する]を指定した場合のみ表示されます。
なお、[タイムアウトの分岐を作成する。]にチェックを付けた場合、再入力を促すメッセージは再生されません。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[連携情報]

連携する外部サービスの情報を指定します。

[URL]

データの送信に使用する URL を指定します。

[送信方法]

データの送信方法を、[JSON 形式]または[フォーム形式]から選択します。

[連携の成否の分岐を作成しない。]

チェックを付けると、データの送信が成功したかどうかでフローを分岐しません。

チェックを付けない場合(標準)

チェックを付けた場合

[連携項目]

送信内容に含める項目を指定します。

[通話履歴 No.]

選択すると、通話履歴 No. が送信されます。

[発信番号]

選択すると、お客様の電話番号が送信されます。お客様の電話番号が非通知に設定されている場合は、「非通知」と表示されます。

[着信番号]

選択すると、お客様からの電話が着信した Hasso の電話番号が送信されます。

[顧客名]

選択すると、お客様の電話番号が[顧客管理]画面、または連携先の CRM ツールに登録されている場合は、顧客名が送信されます。登録されていない場合は、空欄になります。

[ラベル]

選択すると、入力した内容が送信されます。お客様の電話がどのようなフローで送信されたのかを判断するために使用します。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[SMS 送信先番号]

選択すると、お客様に SMS を送信した場合は、送信先の電話番号が送信されます。SMS を送信していない場合は、「(なし)」と送信されます。
SMS を複数回送信した場合は、最後に送信した SMS の送信先が送信されます。

[送信内容にユーザーエージェントを含める]

チェックを付けると、送信内容にユーザーエージェント情報を含めます。

通常はチェックを付けてください。ユーザーエージェントが設定されていると正常に送信できない場合のみ、チェックをはずしてください。

ユーザーエージェント(User-Agent)について

ユーザーエージェントとは、送信先のシステムに「どのような OS や Web ブラウザー、その他のプログラムなどを使用してアクセスしているか」を知らせるための情報です。
Hasso の場合は、ユーザーエージェントに「Hasso/バージョン」という文字列(例:「Hasso/3.1.0」)を設定し、Hasso からのアクセスであることを知らせます。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[モバイル設定]ダイアログ

指定したアカウントのうち、Hasso モバイル(スマートフォン専用アプリ)にログイン中のアカウントに一斉発信し、最初に応答したアカウントに電話をつなぎます。
どのアカウントも応答しなかった場合は、次のパーツへ進みます。また、指定したアカウントのうち、Hasso モバイルにログイン中のアカウントが 1 つもない場合は、発信せずすぐに次のパーツへ進みます。

[カテゴリを設定する]

チェックを付けると、[通話履歴]画面の[カテゴリ]に表示する内容を入力できます。お客様の電話が、どのようなフローで発信されたのかを判断するために使用します。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[呼出時間]

発信先のアカウントの応答を待つ時間を指定します。[呼出時間]は、秒数で指定します。

呼出時間について

発信先の電話の制限によっては、[呼出時間]に指定した時間よりも早く呼び出しが終了することがあります。

発信先のアカウント

発信先のアカウントを指定します。最大 10 件まで指定できます。
[検索]にアカウント名や部署名の一部を入力すると、一覧に表示されるアカウントを絞り込めます。
複数のアカウントを指定した場合、発信された電話に最初に応答したアカウントのみに電話をつなぎます。

発信の間隔について

Hasso モバイルで複数のアカウントに呼び出しを行う場合、使用するパーツによって発信の間隔が異なります。

  • [モバイル]パーツから発信する場合は、すべてのアカウントに同時に発信します。

  • [発信]パーツの[モバイル発信先]から発信する場合は、約 1 秒の間隔で順番に発信します。
    [発信]パーツについては、「[発信設定]ダイアログ」を参照してください。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[移動設定]ダイアログ

移動先のコールフロー

移動先のコールフローを選択します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[顧客設定]ダイアログ

かかってきた電話の電話番号が、[顧客管理]画面に登録されているかどうかでフローを分岐します。

外部の CRM ツールと連携する場合

外部の CRM ツール(顧客管理システム)と連携する場合は、設定内容が異なります。「[顧客設定]ダイアログ(CRM ツール連携の場合)」を参照してください。

[顧客情報の電話番号(サブ)を検索対象にする]

チェックを付けると、[顧客管理]画面で追加した[電話番号(サブ)]に該当する場合も「該当有」と判定されます。
チェックをはずすと、メインの電話番号に該当する場合のみ「該当有」と判定されます。

[顧客管理]画面については、「顧客管理」を参照してください。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[顧客設定]ダイアログ(CRM ツール連携の場合)

かかってきた電話の電話番号が、連携先の CRM ツールに登録されているかどうかでフローを分岐します。Hasso の[顧客管理]画面に登録されている情報は、使用されません。
CRM ツール連携については、「テナント設定」の「[CRM ツール連携]」を参照してください。

Hasso の顧客管理機能を使用する場合

Hasso の顧客管理機能を使用する(外部の CRM ツールと連携しない)場合は、設定内容が異なります。「[顧客設定]ダイアログ」を参照してください。

[電話番号検索]

電話番号が外部の CRM ツールに登録されているかどうかで分岐します。

[台帳情報検索]

電話番号が外部の CRM ツールに登録されていて、さらにその台帳の情報に、指定した文字列が含まれるかどうかで分岐します。

[検索]

検索する文字列を指定します。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[台帳情報詳細検索]

台帳や項目を指定し、電話番号または指定した文字列が含まれるかどうかで分岐します。

[検索する台帳]

検索対象の台帳を選択します。

[項目の絞り込み条件]

検索対象の項目を指定するかどうか選択します。文字列で検索する場合は、[指定する]を選択する必要があります。

[指定する]

検索対象の項目と、検索する文字列を指定します。

[項目名]

検索対象の項目を選択します。

[検索する文字]

検索する文字列を指定します。差し込み文字列を使用できます。

「日時」「日付」「時間」で検索する場合

項目属性が「日時」、「日付」、「時間」のいずれかの項目を検索する場合、[検索する文字]は以下の形式で指定する必要があります。

属性 形式 入力例 対応する差し込み文字列
日時 yyyy-MM-dd HH:mm 2023-09-28 15:03 【現在日時(半角のみ)】
日付 yyyy-MM-dd 2023-09-28 【今日(半角のみ)】
時間 HH:mm 15:03 【現在時刻(半角のみ)】

差し込み文字列で指定する場合は、対応する差し込み文字列を使用してください。
「【現在日時】」、「【今日】」、「【現在時刻】」は、形式が異なるため使用できません。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[指定しない]

検索対象の項目を指定せず、台帳に電話番号が含まれるかどうかのみ検索します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[顧客設定]ダイアログ(kintone 連携の場合)

かかってきた電話の電話番号が、連携先の kintone アプリに登録されているかどうかでフローを分岐します。Hasso の[顧客管理]画面に登録されている情報は、使用されません。
kintone との連携については、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

連携するアプリについて

[顧客設定]ダイアログで kintone の情報を利用するには、テナント設定の kintone 連携設定で、種別が「CRM ツール連携アプリ」のアプリを登録する必要があります。

Hasso の顧客管理機能を使用する場合

Hasso の顧客管理機能を使用する(外部の CRM ツールと連携しない)場合は、設定内容が異なります。「[顧客設定]ダイアログ」を参照してください。

[電話番号検索]

電話番号が連携先の kintone アプリに登録されているかどうかで分岐します。

検索対象のフィールドについて

アプリを登録する際に[電話番号に使用するフィールド]に指定したフィールドが検索対象になります。

[詳細検索]

連携先の kintone アプリに、指定した文字列が含まれるかどうかで分岐します。

[フィールド名]

文字列を検索するフィールドを選択します。

[検索する文字]

検索する文字列を指定します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[音声設定]ダイアログ

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

読み上げについて

音声合成機能によりテキストを自動的に音声に変換していますので、漢字や英単語などで意図しない読み方をすることがあります。うまく読み上げられない場合は、ひらがなで入力したり、単語の切れ目にスペース文字を挿入したりすると改善することがあります。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[再生設定]ダイアログ

再生するファイル

再生する音声ファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[入力設定]ダイアログ

お客様の入力を受け付けます。テキストの読み上げ、または音声ファイルの再生による案内ができます。
お客様の入力内容に応じてフローを分岐することもできます。

[入力説明音声]

お客様に入力を促すメッセージを設定します。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[入力確定条件]

お客様の入力が完了したとみなすための条件を設定します。

[桁数確定]

選択すると、指定した桁の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。

[指定桁数の入力を必須とする]

チェックを付けると、[桁数確定]で指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合は、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

チェックをはずすと、指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合でも、フローが次に進みます。

[終了文字確定]

選択すると、指定した文字の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。終了文字は、[*]、[#]または[0]~[9]から選択できます。

[入力内容確認]

お客様の入力後に、入力内容を音声で読み上げて確認するかどうか設定します。
入力内容を読み上げた後、「よろしければ 1 を、入力をやり直す場合は 9 を押してください。」という音声が流れ、お客様の入力を待つ状態になります。

[読み上げる]

入力内容を読み上げて確認します。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

[読み上げない]

入力内容の読み上げを行いません。

[入力による分岐]

お客様の入力内容に応じてフローを分岐するかどうか設定します。分岐する場合は、入力内容の条件を設定する必要があります。

[設定する]

入力内容に応じてフローを分岐します。選択すると、入力番号に応じた条件を設定する画面が表示されます。

[個別入力]

選択すると、お客様からの入力を受け付ける番号を設定できます。入力番号 1 つにつき 1 つの分岐が作成されます。

[入力番号]

入力を受け付ける番号を入力します。[*]、[#]または[0]~[9]のみ使用できます。

[入力内容]

[入力番号]に対応する内容を入力します。

[入力番号追加]

入力番号を追加します。

[削除]ボタン

入力番号を削除します。

[集合入力]

選択すると、お客様からの入力を受け付ける番号を設定できます。いずれかの入力番号に該当するかどうかで分岐します。

[入力番号]

入力を受け付ける番号を入力します。[*]、[#]または[0]~[9]のみ使用できます。

[入力内容]

[入力番号]に対応する内容を入力します。

[入力番号追加]

入力番号を追加します。

[入力番号に該当しない場合、再入力案内を行う]

お客様の入力がいずれの入力番号にも該当しなかった場合、該当する番号が入力されるまで、再入力を促す音声を繰り返し案内します。
案内の内容は、[再入力案内音声]で設定します。チェックを付けた場合は、フローは分岐しません。

[削除]ボタン

入力番号を削除します。

[集合ファイル]

[集合入力]に入力する内容をテキストファイルでインポートします。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。
ファイルを指定すると、[集合入力]を選択したときと同じ画面になり、インポートした内容が追加されます。

[サンプルファイル]

クリックすると、インポートするテキストファイルのサンプルをダウンロードできます。

[リピート番号]

リピート番号を入力します。設定すると、お客様がリポート番号を入力した際、入力説明音声がもう一度再生されます。

[設定しない]

フローを分岐しません。

[タイムアウト設定]

お客様の入力を待つ秒数(タイムアウトになるまでの時間)を指定します。

[タイムアウトの分岐を作成する。]

お客様の入力がないままタイムアウトになった場合の動作を指定します。
チェックを付けると、タイムアウトになった場合の分岐がフローに作成されます。

チェックをはずすと、分岐は作成されません。[タイムアウト設定]で指定した秒数が経過したとき、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

[再入力案内音声]

[タイムアウト設定]で指定した秒数以内にお客様の入力が完了しなかった場合の、再入力を促すメッセージを設定します。
また、[集合入力]の[入力番号に該当しない場合、再入力案内を行う]にチェックを付けている状態で、お客様の入力が入力番号のいずれにも該当しなかった場合も、このメッセージを案内します。
なお、[タイムアウトの分岐を作成する。]にチェックを付けた場合、再入力を促すメッセージは再生されません。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[録音設定]ダイアログ

お客様の音声を録音します。
録音開始前に、テキストの読み上げ、または音声ファイルの再生による案内ができます。
録音されるのは、開始音(「ピー」という音)が鳴ってから、指定秒数が経過するかお客様が「#」を入力するまでの間です。

[案内音声]

録音開始前に案内するメッセージを設定します。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

録音時間

録音する秒数を入力します。1 ~ 600 秒まで指定できます。

[kintone 照合設定]ダイアログ

お客様の電話番号や入力した番号を kintone アプリのデータと照合します。照合に成功したかどうかでフローを分岐することもできます。
照合したレコード(該当したレコード)は一時的に記憶され、その通話が終了するまでの間、テキストの差し込みに使用したり、[更新]パーツで kintone のデータ更新の対象として使用したりできます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」または「[kintone 更新設定]ダイアログ」を参照してください。

「照合したレコード」とは

「照合したレコード」とは、指定した条件に一致したレコードを指します。
対象のレコードが複数ある場合は、レコード番号が最も大きいレコード 1 件のみが「照合したレコード」となります。

アプリ種別について

[アプリ種別]が「汎用アプリ」または「CRM ツール連携アプリ」の場合のみ、レコードを照合できます。

お客様のトーン入力を受け付けない場合

[トーン入力]で「受け付けない」を選択した場合の項目を説明します。

[トーン入力]

照合の条件として、お客様の入力を受け付けるかどうかを選択します。

[照合するアプリ]

データを照合する kintone アプリを選択します。

[レコードの絞り込み条件]

照合するレコードを絞り込む条件を選択します。

[相手の電話番号]

[照合するアプリ]で、アプリ種別が「CRM ツール連携アプリ」のアプリを選択した場合のみ選択できます。
CRM ツール連携で[電話番号に使用するフィールド]に設定したフィールドをかかってきた電話の電話番号で検索して、照合するレコードを絞り込みます。
CRM ツール連携の設定については、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

[フィールド検索]

指定したフィールドを固定の文字列で検索し、該当したレコードを対象にします。

[フィールド名]

検索するフィールドを選択します。

[検索する文字列]

検索する文字列を選択します。差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[条件なし]

絞り込み条件を設定せず、すべてのレコードを対象にします。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

お客様のトーン入力を受け付ける場合

[トーン入力]で「受け付ける」を選択した場合の項目を説明します。

[トーン入力]

照合の条件として、お客様の入力を受け付けるかどうかを選択します。

[入力説明音声]

お客様に入力を促すメッセージを設定します。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[照合するアプリ]

データを照合する kintone アプリを選択します。

[照合するフィールド]

データを照合するフィールド(項目)を選択します。

[レコードの絞り込み条件]

照合するレコードを絞り込む条件を選択します。

[相手の電話番号]

[照合するアプリ]で、アプリ種別が「CRM ツール連携アプリ」のアプリを選択した場合のみ選択できます。
CRM ツール連携で[電話番号に使用するフィールド]に設定したフィールドをかかってきた電話の電話番号で検索して、照合するレコードを絞り込みます。
CRM ツール連携の設定については、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

[フィールド検索]

指定したフィールドを固定の文字列で検索し、該当したレコードを対象にします。

[フィールド名]

検索するフィールドを選択します。

[検索する文字列]

検索する文字列を選択します。差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[条件なし]

絞り込み条件を設定せず、すべてのレコードを対象にします。

[照合回数]

お客様の入力を受け付ける回数を指定します。該当するレコードがなく入力回数に達した場合、照合失敗となります。

[照合回数を設定する]

チェックを付けると、照合に失敗した場合の分岐がフローに作成されます。

[入力確定条件]

お客様の入力が完了したとみなすための条件を設定します。

[桁数確定]

選択すると、指定した桁の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。

[指定桁数の入力を必須とする]

チェックを付けると、[桁数確定]で指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合は、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。
再入力案内音声の再生回数が[照合回数]の値を超えると、フローは失敗に分岐します。

チェックをはずすと、指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合でも、入力した内容でレコードの照合が行われます。

[終了文字確定]

選択すると、指定した文字の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。終了文字は、[*]、[#]または[0]~[9]から選択できます。

[タイムアウト設定]

お客様の入力を待つ秒数(タイムアウトになるまでの時間)を指定します。

[タイムアウトの分岐を作成する。]

お客様の入力がないままタイムアウトになった場合の動作を指定します。
チェックを付けると、タイムアウトになった場合の分岐がフローに作成されます。

チェックをはずすと、分岐は作成されません。[タイムアウト設定]で指定した秒数が経過したとき、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

[再入力案内音声]

[タイムアウト設定]で指定した秒数以内にお客様の入力が完了しなかった場合の、再入力を促すメッセージを設定します。
また、お客様の入力に該当するレコードがない場合も、このメッセージを案内します。
なお、[タイムアウトの分岐を作成する。]にチェックを付けた場合、タイムアウト時に再入力を促すメッセージは再生されません。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[ユーザー入力の絞り込み]

お客様からの入力を受け付ける番号を指定する(入力できる番号を制限する)かどうか選択します。

[設定する]

入力を受け付ける番号を指定します。
指定した番号以外をお客様が入力した場合、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。
選択すると、追加の設定内容が表示されます。

[照合する対象]

照合する文字列を指定するか、お客様の入力した番号でそのまま照合するかを選択します。

[入力番号]

お客様の入力した番号で照合します。

[入力内容]

お客様の入力した番号に応じた文字列で照合します。

入力番号の一覧

入力できる番号を指定します。
[入力内容]を選択した場合は、番号に応じた入力内容を指定できます。[入力内容]には、差し込み文字列も使用できます。
[入力番号追加]をクリックすると、一覧に入力番号を追加できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[設定しない]

入力を受け付ける番号を制限しません。
お客様が入力した番号でそのまま照合します。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[kintone 更新設定]ダイアログ

kintone アプリのレコードを検索し、お客様の入力に応じてデータを更新します。
あらかじめ、kintone 連携設定を行い、アプリを登録しておく必要があります。詳しくは、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

アプリ種別について

[アプリ種別]が「汎用アプリ」または「CRM ツール連携アプリ」の場合のみ、レコードを更新できます。

[入力説明音声]

お客様に入力を促すメッセージを設定します。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[停止する]ボタン

読み上げの音声を停止します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。点線の枠内にファイルをドラッグ & ドロップするか、[選択]ボタンをクリックしてファイルを指定します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[更新するアプリ]

データを更新する kintone アプリを選択します。

[更新するフィールド]

データを更新するフィールド(項目)を選択します。

[レコードの絞り込み条件]

更新する対象のレコードを絞り込む条件を選択します。

更新するレコードについて
  • 1 つの[更新]パーツで更新できるレコードは、100 件までです。

  • 絞り込み条件で[照合したレコード]を選択した際に、[照合]パーツで照合したレコードが存在しない場合は、データの更新は行われません。

[照合したレコード]

[照合]パーツを使用して照合したレコードを、更新対象にします。[照合]パーツについては、「[kintone 照合設定]ダイアログ」を参照してください。

[相手の電話番号]

[更新するアプリ]で、アプリ種別が「CRM ツール連携アプリ」のアプリを選択した場合のみ選択できます。
CRM ツール連携で[電話番号に使用するフィールド]に設定したフィールドを、かかってきた電話の電話番号で検索し、該当したレコードを更新対象にします。
CRM ツール連携の設定については、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

[フィールド検索]

指定したフィールドを固定の文字列で検索し、該当したレコードを更新対象にします。

[フィールド名]

検索するフィールドを選択します。

[検索する文字列]

検索する文字列を選択します。

[入力回数]

お客様の入力を受け付ける回数を指定します。[更新する値]で[指定する]を選択している状態で、お客様の入力が[入力番号]のいずれにも該当せず入力回数に達した場合、更新失敗となります。

[入力回数を設定する]

チェックを付けると、更新に失敗した場合の分岐がフローに作成されます。

[入力確定条件]

お客様の入力が完了したとみなすための条件を設定します。

[桁数確定]

選択すると、指定した桁の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。

[指定桁数の入力を必須とする]

チェックを付けると、[桁数確定]で指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合は、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。
再入力案内音声の再生回数が[入力回数]の値を超えると、フローは失敗に分岐します。レコードの更新は行われません。

チェックをはずすと、指定した桁数まで入力する前にタイムアウトになった場合でも、入力した内容でレコードの更新が行われます。フローは成功に分岐します。

[終了文字確定]

選択すると、指定した文字の入力が行われた場合に、入力が完了したとみなします。終了文字は、[*]、[#]または[0]~[9]から選択できます。

[更新する値]

更新する値を指定するか、お客様の入力した内容をそのまま値とするかを選択します。

[指定する]

更新する値を指定します。お客様の入力をそのまま値とする場合でも、入力できる番号を制限したいときはこちらを選択します。
選択すると、追加の設定内容が表示されます。

[入力番号]

お客様の入力した番号を値とします。

[入力内容]

お客様の入力した番号に応じた文字列を値とします。

入力番号の一覧

入力できる番号を指定します。
[入力内容]を選択した場合は、番号に応じた入力内容を指定できます。[入力内容]には、差し込み文字列も使用できます。
[入力番号追加]をクリックすると、一覧に入力番号を追加できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[リピート番号]

リピート番号を入力します。設定すると、お客様がリポート番号を入力した際、入力説明音声がもう一度再生されます。

[指定しない]

更新する値を指定せず、お客様の入力した内容をそのまま値としてレコードを更新します。

[タイムアウト設定]

お客様の入力を待つ秒数(タイムアウトになるまでの時間)を指定します。

[タイムアウトの分岐を作成する。]

お客様の入力がないままタイムアウトになった場合の動作を指定します。
チェックを付けると、タイムアウトになった場合の分岐がフローに作成されます。

チェックをはずすと、分岐は作成されません。[タイムアウト設定]で指定した秒数が経過したとき、[再入力案内音声]で指定したメッセージが再生され、再び入力を待つ状態になります。

[再入力案内音声]

[タイムアウト設定]で指定した秒数以内にお客様の入力が完了しなかった場合の、再入力を促すメッセージを設定します。
また、[更新する値]で[指定する]を選択している状態で、お客様の入力が入力番号のいずれにも該当しなかった場合も、このメッセージを案内します。
なお、[タイムアウトの分岐を作成する。]にチェックを付けた場合、タイムアウト時に再入力を促すメッセージは再生されません。

[テキスト音声]

選択すると、テキストを音声で読み上げます。

[話者音声]

読み上げに使用する音声合成エンジンを選択します。

[女性]

女性の声で読み上げます。

[男性]

男性の声で読み上げます。

[男性(高品質)]

男性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

[女性(高品質 1)]、[女性(高品質 2)]

女性の声で、[女性]または[男性]よりも自然に読み上げます。

音声合成エンジンの利用料について

「高品質」の話者音声を選択した場合は、音声合成エンジンの利用料が[女性]または[男性]の話者音声と異なります。

読み上げ内容

音声で読み上げるテキストを入力します。400 文字まで入力できます。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[音声をテストする]ボタン

読み上げの音声を確認します。

[ファイル再生]

選択すると、指定した音声ファイルを再生します。

再生するファイル

再生するファイルを選択します。

再生ボタン(

選択した音声ファイルを確認します。
音声ファイルが AIFF フォーマットの場合は、再生ボタンは表示されません。

[ダウンロード]

選択した音声ファイルをダウンロードします。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

[kintone 追加設定]ダイアログ

kintone アプリに新しいレコードを追加します。
あらかじめ、kintone 連携設定を行い、アプリを登録しておく必要があります。詳しくは、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

アプリ種別について

[アプリ種別]が「汎用アプリ」または「CRM ツール連携」のアプリのみ、レコードを追加できます。

[追加するアプリ]

レコードを追加する kintone アプリを選択します。

[追加するフィールド]

追加するレコードのデータ内容を指定します。データ内容は、フィールド(項目)と内容の組み合わせで指定します。

[フィールド]

フィールドを選択します。

[入力内容]

フィールドに入力する内容を指定します。差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[削除]ボタン

追加するフィールドを削除します。

[設定するフィールドを追加]

追加するフィールドの一覧にフィールドを追加します。

[照合したレコードとして扱う]

追加したレコードを、[照合]パーツで照合したレコードと同様に扱います。
照合については、「[照合設定]ダイアログ」を参照してください。

[kintone 分岐設定]ダイアログ

お客様の電話番号や入力した内容など、様々な条件で kintone アプリのデータを検索し、どの条件に該当したかでフローを分岐します。

[分岐を作成するアプリ]

分岐を作成する kintone アプリを選択します。

アプリ種別について

[アプリ種別]が「汎用アプリ」または「CRM ツール連携アプリ」のアプリのみ選択できます。

[レコードの絞り込み条件]

分岐を作成するレコードを絞り込む条件を選択します。

[照合したレコード]

[照合]パーツを使用して照合したレコードを対象にします。[照合]パーツについては、「[kintone 照合設定]ダイアログ」を参照してください。

[相手の電話番号]

[分岐を作成するアプリ]で、アプリ種別が「CRM ツール連携アプリ」のアプリを選択した場合のみ選択できます。
CRM ツール連携で[電話番号に使用するフィールド]に設定したフィールドをかかってきた電話の電話番号で検索して、分岐を作成するレコードを絞り込みます。
CRM ツール連携の設定については、「テナント設定」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

[フィールド検索]

指定したフィールドを固定の文字列で検索し、該当したレコードを対象にします。

[フィールド名]

検索するフィールドを選択します。

[検索する文字列]

検索する文字列を選択します。

[条件なし]

絞り込み条件を設定しません。
登録が新しい順に最大 500 件のレコードを取得し、1 件でも分岐する条件を満たすレコードがあれば分岐します。

[分岐を作成するフィールド]

分岐を作成するフィールド(項目)を選択します。

[分岐する条件]

対象のフィールドを検索し、該当したら分岐する条件(文字列)を指定します。複数の条件に合致した場合は、上の条件を優先して分岐します。
差し込み文字列を使用できます。

[差し込み設定表示]ボタン(

クリックすると、差し込み設定のメニューが表示されます。
詳しくは、「テキストの差し込みについて」を参照してください。

[設定する]ボタン

設定した内容を保存します。

作成される分岐について

[分岐する条件]で指定した条件それぞれについて分岐が作成されます。どの条件にも該当しなかった場合、フローは「その他」に分岐します。

テキストの差し込みについて

一部のパーツでは、かかってきた電話の電話番号や現在日時、電話に設定したカテゴリの名前などを、お客様に案内する音声や SMS の送信内容、通知などで利用するテキストに差し込むことができます。

例えば、電話がかかってきた日付と電話番号を SMS の送信内容に差し込んで、「電話番号:○○○ 受付日:○年○月○日」など、状況に応じた内容を送信できます。

ここでは、[SMS]パーツを使用して差し込みを行う方法について説明します。他のパーツでも、[差し込み設定表示]ボタン()が表示されている項目では、同様に差し込みできます。

操作

  1. コールフローに配置した[SMS]パーツの[設定]ボタンをクリックします。

  2. [SMS 設定]ダイアログが表示されます。SMS で送信する内容のうち、差し込みを行う部分以外を入力します。
    詳しくは、「[SMS 設定]ダイアログ」を参照してください。

  3. [差し込み設定表示]ボタン()をクリックします。

  4. 表示されたメニューから、差し込みたい内容の[差し込み名]をクリックします。
    差し込み文字列がクリップボードにコピーされます。

    差し込み文字列について

    差し込み文字列は、「%%(差し込み名)%%」の形式でコピーされます。
    例:差し込み名が「【電話番号】」 → 差し込み文字列は「%%【電話番号】%%」

    各差し込み文字列の詳細は、表示されたメニューの[一覧で開く]をクリックし、Web ブラウザーの新しいウィンドウに表示された[差し込み設定一覧]画面で確認できます。

  5. テキストを差し込みたい位置に、コピーした差し込み文字列を貼り付けます。

  6. [設定する]ボタンをクリックして、設定を反映します。
    これで、このパーツに到達すると、差し込み文字列の部分が状況に応じて置き換えられ、SMS で送信されます。

kintone と連携している場合

kintone と連携している場合は、kintone 用の差し込み設定を使用できます。また、kintone のアプリの情報を基に、差し込み設定を追加できます。

連携している場合、[差し込み設定表示]ボタンをクリックして表示されるメニューの表示が変わります。
標準の差し込み設定が[システム]に、kintone 用の差し込み設定が[kintone]に表示されます。

また、[一覧で開く]をクリックして表示される[差し込み設定一覧]画面の表示も変わり、[システム]タブと[kintone]タブに分けて表示されます。

[コールフロー管理]画面で右上の[差し込み設定一覧]をクリックすると、差し込み設定を追加または編集できます。詳しくは、「コールフロー管理」の「[差し込み設定一覧]ダイアログ」を参照してください。

kintone 用の差し込み設定を 10 件以上追加した場合、[差し込み設定表示]ボタンをクリックして表示されるメニューでは、更新日時の古いものが省略され、表示されなくなります。
すべての差し込み設定を確認するには、[一覧で開く]をクリックし、[差し込み設定一覧]画面を表示してください。

kintone と連携する方法については、「テナント管理」の「kintone 連携設定をする」を参照してください。

音声読み上げのオプションについて(SSML タグの使い方)

音声合成エンジンによるテキストの読み上げでは、SSML(音声合成マークアップ言語)の一部のタグを使用して、より自然な読み上げができます。例えば任意の位置で一時停止したり、数値や電話番号などをわかりやすく読み上げたりできます。

読み上げで SSML タグを使用する方法

テキストの読み上げで SSML タグを使用するには、読み上げるテキスト全体を <speak></speak> で囲みます。

例:

<speak>
  お電話ありがとうございます。
  こちらはキャンペーン受付ダイヤルです。
  <break time="2s"/>
  キャンペーンは、<say-as interpret-as="date" format="ymd">2024/06/01</say-as>までです。
</speak>

使用できる SSML タグ

Hasso で動作確認済みの SSML タグは以下の通りです。
その他、Amazon Polly がサポートしている SSML タグを使用できますが、以下に示すもの以外は Hasso のサポート対象外となります。

タグ 説明
<break />

<break time="停止する時間" />

挿入した箇所で、少しの時間、読み上げを停止します。

例:

一時<break />停止

time 属性を使用して、停止する時間を指定することもできます。
時間は、数値と単位で指定します。秒「s」、ミリ秒「ms」が使用できます。

例:500ミリ秒(0.5秒)停止する場合

一時<break time="500ms" />停止
<p> ~ </p>

囲んだ箇所を段落として扱います。その前後で、一拍置く程度の時間、読み上げを停止します。

例:

お電話ありがとうございます。<p>こちらはキャンペーン受付ダイヤルです。</p>キャンペーンの申し込み方法を選択してください。
<s> ~ </s>

囲んだ箇所を少し強調して読み上げます。その前後で、わずかな時間、読み上げを停止します。

例:

お電話ありがとうございます。こちらは<s>キャンペーン受付ダイヤル</s>です。
<say-as interpret-as="解釈方法"> ~ </say-as>

囲んだ箇所の読み方(文字列の解釈方法)を指定します。連続した数字を数として読み上げたり、電話番号をわかりやすく読み上げたりできます。

例:

100は、「いちれいれい」と読みます。
<say-as interpret-as="number">100</say-as>は、「ひゃく」と読みます。

解釈方法は、interpret-as 属性で指定します。使用できる項目は、下の表を参照してください。

say-as タグで使用できる interpret-as 属性の内容は以下の通りです。

設定可能な項目 説明
number

タグ内の数字列を数値として解釈し、読み上げます。

例:

<say-as interpret-as="number">100</say-as>は、「ひゃく」と読みます。
digits

タグ内の数字列を文字として解釈し、読み上げます。
「0」は、「ゼロ」ではなく「れい」と読みます。

例:

<say-as interpret-as="number">100</say-as>は、「いちれいれい」と読みます。
date

タグ内の数字列や数字文字列を日付として解釈し、読み上げます。

例:

<say-as interpret-as="date">2024/02/01</say-as>は、「にせんにじゅうよねんにがつついたち」と読みます。

format 属性を使用して、年月日の記述順を変更することもできます。
年を「y」、月を「m」、日を「d」で指定します。

例:ymd(年月日)の順で記述

<say-as interpret-as="date" format="ymd">2024/02/01</say-as>は、「にせんにじゅうよねんにがつついたち」と読みます。

例:mdy(月日年)の順で記述

<say-as interpret-as="date" format="mdy">02/01/2024</say-as>は、「にせんにじゅうよねんにがつついたち」と読みます。

例:y(年)のみ記述

<say-as interpret-as="date" format="y">2024</say-as>は、「にせんにじゅうよねん」と読みます。

例:m(月)のみ記述

<say-as interpret-as="date" format="m">2</say-as>は、「にがつ」と読みます。

例:d(日)のみ記述

<say-as interpret-as="date" format="d">01</say-as>は、「ついたち」と読みます。
time

タグ内の数字列や数字文字列を時間として解釈し、読み上げます。

例:

<say-as interpret-as="time">1'23"</say-as>は、「いっぷんにじゅうさんびょう」と読みます。
address

タグ内の文字列を住所として解釈し、読み上げます。

例:

<say-as interpret-as="address">サンプル町1-2-3</say-as>は、「さんぷるちょういちのにのさん」と読みます。
telephone

タグ内の数字列や数字文字列を電話番号として解釈し、読み上げます。
「0」は「ゼロ」と読みます。

地域番号(0ABJ 番号)の場合は「4 桁 - 2 桁 - 4 桁」、携帯電話番号の場合は「3 桁 - 4 桁 - 4 桁」で区切って読みます。
数字をハイフン「-」で区切ると、任意の区切り位置を指定できます。

例:(□は一時停止を表します)

<say-as interpret-as="telephone">0123456789</say-as>は、「ぜろいちにーさん□よんごー□ろくななはちきゅー」と読みます。
<say-as interpret-as="telephone">012-345-6789</say-as>は、「ぜろいちに□さんよんご□ろくななはちきゅー」と読みます。
読み上げ時のエラーについて

SSML タグの記述が誤っていると、読み上げ時にエラーメッセージが音声(英語または日本語)で流れる場合があります。エラーメッセージが流れない場合でも、意図通りに読み上げられないこともあります。
使用する際は、必ず読み上げのテストを行ってください。

SSML タグが正常に動作しない場合は、以下の点を確認してください。

  • <speak></speak> タグは、読み上げテキストの中で 1 つだけ使用してください。2 つ以上使用すると、エラーが発生します。
  • <speak></speak> タグで、読み上げテキスト全体を囲んでください。タグの外側に文字がある場合、すべての SSML タグがそのまま文字として読み上げられます。
  • タグや属性は、正確に記述してください。誤字などがあると、正常に動作しません。
  • <break /> タグ末尾の「/」を省略しないでください。「/」がない場合、エラーが発生します。
  • 開始タグと終了タグ(<p></p> など)は、1 組で使用してください。片方しかない場合、エラーが発生します。